--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007-04-21(Sat)

必殺RR人

*この内容は、某ROの関係者向けに作られた話です。
 某所に置いてある血プリの番外編とでも思いねぇ。さらに言うなれば、本編とは何ら関係ないです。
 さらに言うなれば、去年の8月に書いたモノです。続きをこれから書こうっていうんですから、大問題。




  *  *  *


 今は昔の物語。
 俗に言うグラストヘイム独立戦争の後、ルーンミッドガッツ王国。
 三日月の光に照らされてた夜、一軒の高級邸宅から、その話は始まる。

「ささ、どうぞこれをお納めください」

 頭部が禿げ上がった小太りの男が、布に包まれた物体をそこに差し出す。

「これは・・・・・・?」

「皇女様がお好きな、黄金色の菓子・・・・・・いやいや、鈍器でございます」

 その言葉いに、差し出された黄金色に光る一振りの鈍器・・・・・・ゴールデンメイスを掴むドレスを纏ったまだ少女といっても差し支えなさそうな若き女性。
 コロネットをかぶり、一見優雅そうに見えるが、怪しい笑みを浮かべ。

「望みは?」

「へへーっ。皇女様の所にて、塩の独占販売をさせていただければ、当方としてはほかに何も望みませぬ」

 こびるような声で男が言う。
 この時代、塩は特に貴重であり、塩の独占販売というのは、富につながる列車の指定席みたいなものであった。

「塩の独占販売ねぇ・・・・・・。ま、悪いようにしないわ」

 皇女と呼ばれたその女性は、ぶっきらぼうにそう答える。
 だが、それは確約も同然であり、男は、床に頭をこすりつけるように土下座をし。

「ありがとうございます~。この権益は、必ずや皇女様にも・・・・・・」

「わかってればいいのよ」

 かくて、この日の夜は更ける・・・・・・

  *  *  *

  翌日・・・・・・

「皇女殿下っ! 私のところの塩を輸入してくれるといったじゃないですかっ!」

 朝・・・・・・。グラストヘイム領事館に一人の男が押しかけていた。
 痩せ型で、いかにもまじめそうな青年。ルーンミッドガッツ王国の小規模塩業者、ケインである。
 子どものころから真面目に働きつづけて、とうとう自分の商店を持ち、このたびグラストヘイム公国から塩の大量注文がきた矢先の出来事であった。
 グラストヘイム公国の塩は、フランク商会が独占販売をする。と、いきなりの発表が出たのである。
 これには、さすがに温厚なケインもすぐにグラストヘイム領事館に押しかけて、無理やりに第一皇女兼領事のセリス・グラストヘイムの部屋にまできて。

「私との約束はどうなったのですか!」

 と、問いただす。
 その視線の先の若き女性、グラストヘイム公国第一皇女兼グラストヘイム公国領事兼プロンテラ大聖堂大司教、セリス・グラストヘイムは。

「予定が変わった、それだけよ」

 そっけない一言。
 だが、ケインは。

「納得いきません! なぜ、よりによって悪名高いフランク商会に・・・・・・まさかっ?」

 何かに気づいた様子のケイン。
 その表情に、セリスは笑みを浮かべ。

「鋭いのは嫌いじゃないわ。だけど、鋭すぎるというのも命を縮めるわよ」

「皇女殿下っ!」

 刹那、彼女は机から銃を取り出し。

 ズドンっ!

  *  *  *

「な、何事ですか? 今の音は」

 銃声に駆けつけてくる、領事館の職員。
 だが、セリスは表情崩さずに。

「それ、片付けといてくれる? 内密にね」



  つづくっ
スポンサーサイト

Comment form

管理者にだけメッセージを送る

Comment

く・・・黒すぎる・・・っ

真っ黒ニダ(・w・;)

なんて恐ろしい・・・

Σ(・w・)

そ、そんなに黒いかーっ!!!!!

あ、やっぱり黒い
プロフィール

姫宮セリス

Author:姫宮セリス
フィーナ姫などの女装レイヤーとかしながら、ROでハイプリやってる、自称皇女の人。
あくまでも自称、自称だよ。
あと、鳩ヶ谷沙織とか名乗って同人活動。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク

FC2Ad

Powered by FC2 Blog

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。